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人材を採用する際、能力も経験も同じレベルであれば、意欲のある人材を採用したい。企業側が意欲を見る一つの指標が、志望動機です。
「御社の○○に魅力を感じました」「将来性のある御社の○○事業で自分の力を活かしたいと思います」など、さまざま志望動機があると思いますが、「この会社に入社したい」という意欲を伝えることが一番大切なポイントです。
志望度合いや入社意欲を見るために質問される志望動機ですが、中身が薄いと印象は悪くなってしまいます。
「全力で頑張ります」「前向きにチャレンジしていきます」だけでは企業のことを理解していないと受け取られる可能性があります。具体的に「何をどう頑張るのか」を伝えるようにしましょう。そうすることで企業が採用するメリットがあると判断してくれる可能性が上がります。
また、どんなに立派な志望動機があったとしても、企業の考え方や目指す方向と違う人は結果的にミスマッチとなり、企業にとっても応募者にとっても不幸な結果になってしまいます。
「会社と同じ方向を向いて仕事をしてくれるか」「入社後、同志として一緒に頑張ってくれるか」など、自社の方針や社風に合っているか、その中で活躍できる人材かどうかを知るために、志望動機を聞くのです。
志望動機を書類に記入する場合と、面接で話す場合の違いは何でしょうか?
書類に記入する場合は、選考書類の形式にもよりますが、指定された枠などがあるため、おおよそのボリュームがわかります。その範囲をなるべく埋めるようにしましょう。ただし、細かい字でたくさんの文字を書くことよりも、パッと見て読みやすく、何を伝えたいかわかりやすく書くことが大切です。
一方、話す場合は、どのくらいの長さにまとめればよいのでしょうか?
面接時に話す志望動機の長さは、面接官や面接全体の時間によっても違いますが、大抵は2~3分が目安です。
人が1分間に話せる文字数は350~400字と言われます。つまり、2~3分であれば400字詰め原稿用紙2~3枚分です。限られた面接時間の中で、これぐらいの分量で志望動機を述べ、面接官があなたという人を理解するのに充分な情報を伝える必要があります。
まずは、原稿用紙2~3枚分の志望動機をしっかりと書き、ストップウォッチを片手に話す練習をしましょう。
面接では、特に時間を指定せずに「志望動機をお聞かせください」というケースが多いですが、面接官によっては「簡潔に」「1分で」と時間を指定される場合もあります。
「簡潔に」という場合は、1分以内で話すのが基本です。こうしたケースを想定し、200字程度の志望動機も考えておくと良いでしょう。備えあれば憂いなしです。
練習した文言を一字一句暗記するのは、オススメではありません。
丸暗記して話そうとすると、どこか一部分の記憶がなくなっただけで、パニックになり、頭が真っ白になってしまうことが多いです。
また丸暗記していくと困るのが、「簡潔に」「1分で」など、時間の指定があった場合や、途中で面接官に質問された場合など、想定外の事態に対処しにくいこと。
面接官の指示を無視してもいけませんし、「簡潔に」と言っているのにいつまでも話すのはもってのほか。途中で「そこまででいいです」と言われてしまった日には、良い結果を得ることは難しくなってしまいます。
あくまでも、伝えたいポイントを暗記すると肝に銘じましょう。
しっかり準備した志望動機も、面接の場面で伝え方を失敗してしまっては元も子もありません。ポイントを押さえることで、面接を成功へと導くことができます。
人は緊張すると早口になります。志望動機は大抵の場合、面接の最初の段階で聞かれる質問です。緊張したまま話し始めると早口になってしまうので、気持ちを落ち着けてゆっくり話すように心掛けましょう。
また、声が小さいと自信がなさそうに見えます。どんなに立派な志望動機でも、小声かつ早口で話してしまうと、聞き取ってもらえないうえに説得力がありません。
胸を張って、気持ちゆっくりハッキリと話す。
それだけでも、準備した志望動機の説得力が増します。
ビジネスの基本は、結論から伝えることです。
「私が御社を志望したのは○○だからです。なぜなら、」 というように、志望動機の要点を最初に簡潔に伝え、その理由を後から伝えていきます。
この話し方には、万が一面接時間の都合で後半をカットされても、結論や最も伝えたいことは面接官に伝えることができているという利点もあります。
同じ話を繰り返したり、だらだら話を続けていたりすると印象はよくありません。要点を押さえて話すようにしましょう。
志望動機は、その会社で働きたいという思いです。ついつい熱く語ってしまうこともあると思いますが、注意が必要です。あまり熱く語ると「思いが先行するタイプ」「周りが見えないタイプ」などと判断されてしまい、マイナス評価になることもあるので注意しましょう。
面接を控えているが、これといった志望動機が浮かばない!とお悩みの方もいるかもしれません。そんなときの考え方をお教えします。
「志望動機がない」という人がたまにいますが、その企業を受けようと思った理由が何かしらあるはずです。
まずはシンプルに、なぜ自分がその会社を転職先として選んだのか考えてみましょう。
CMをよく見かけたから? 知っている人が働いているから? 転職サイトで名前を見かけたから?
自分を振り返り、なぜその会社を選んだのか、書き出してみましょう。
次に、その会社に感じた魅力について考えてみましょう。
例えば、CMで見かけたのなら、そのCMから得た印象に、あるいは宣伝広告費をかけられる企業力に魅力を感じたのかもしれません。
知っている人が働いているなら、話に聞いた社風に、転職サイトで見かけたなら、その採用ページの文章を読んで、魅力を感じたのかもしれません。
受ける会社の情報収集をして、自分が感じた魅力が事実としてあるか? 他の人も同じように感じているか? また、どういった人たちが働き、どういった人が活躍しているのか?口コミ情報などもチェックしながら、確認しましょう。
会社について調べることは、転職活動の基本です。
会社について調べたら、自分がそこで働くことをイメージしてみましょう。
自分の長所はどう活かせそうか?これまでのどんな経験が活かせそうか?
会社について、自分が感じた魅力。そこで今までの経験を活かして、どのように働いていけそう、もしくは働いていきたいか? これらをまとめていけば、志望動機が出来上がります。
それでもやっぱりうまくまとまらない……そんな時は、志望動機の例文などを検索して参考にするのも一つの方法です。「社名」や「職種名」と「面接志望動機」のキーワードを入れてインターネット検索をすれば、模範解答や誰かが過去に作成した文章が見つかるかもしれません。
ただし、それをそのまま使っても、面接で良い結果を得ることはできません。検索した例文や回答例はあくまでも参考例です。それをベースにして、自分だけの志望動機へとアレンジしましょう。
志望動機をしっかり準備していったのに、最後まで聞かれずに終わってしまうこともあります。果たしてこれは不合格のサインなのでしょうか?
面接の場面で志望動機を聞かれなかったとなると、不安になる人もいるでしょう。
こういった時、すでに提出している選考書類に詳しく志望動機を記載した場合は、あまり気にする必要はないでしょう。すでに目を通しているので、面接官はもっと他のことを聞きたいと考えたのかもしれません。
しかし、選考書類に記載していない場合は他の理由も考えられますので、面接の流れに注意を払いましょう。
面接の時間は限られています。その中であなたという人を知るために、志望動機よりも興味を持ったポイントがあれば、面接官はそちらを重点的に質問してくることもあります。
志望動機を聞かれないことを気に病むより、目の前にいる面接官の質問にしっかり真摯に答えるようにすることが重要です。
もしかしたら、すでに内定している応募者がいたり、選考書類の段階であなたにあまり興味が持てなかったりして、形だけの面接を行っているというケースもあるかもしれません。
そうした企業側の事情は面接官の表情や言葉遣い、態度を見ていれば、わかります。
「面接でわかる採用・不採用のサインとは? 面接官の反応に注意しよう」
も参考にして、もし不採用のサインだと感じたならいつまでも気に病まず、新たにあなたに合った会社探しを始めることをおすすめします。
企業の面接官は、
「なぜこの仕事がしたいのか」
「同業他社も多くある中で、なぜ当社なのか」
「入社後、当社の風土に馴染んで、利益を上げることができる人材か」
を知りたいと思っています。
そんな面接官が知りたいポイントに答えるのが、志望動機です。
面接での受け答えは、常に面接官とのコミュニケーションであることを忘れずに、落ち着いて面接にのぞんでいくことが成功への一番の近道です。
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